横浜スポーツ&カルチャークラブ, by Wikipedia [ Ссылка ] / CC BY SA 3.0
#横浜スポーツ&カルチャークラブ
#特定非営利活動法人_(スポーツ関係)
#1986年設立のスポーツチーム
横浜スポーツ&カルチャークラブ(よこはまスポーツ アンド カルチャークラブ、Yokohama Sports & Culture Club)は、日本の神奈川県横浜市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブである。
呼称は「Y.S.C.C.横浜」(ワイエスシーシーよこはま)。
1986年に「横浜スポーツクラブ」として創設。
1987年に「横浜サッカー&カルチャークラブ」へ名称を変更。
2002年に法人化すると共に横浜スポーツ&カルチャークラブへ名称を変更。
2013年にJリーグ準加盟クラブとして承認され、2014年にJリーグに入会した。
クラブ名は地域住民と深く繋がるスポーツクラブを通じた地域文化の発展を目指すという意味合いを有する。
設立の経緯(後述)もあり、2011年時点でプロサッカークラブ化はせずにアマチュアとして地域スポーツ文化活動の振興を目指す としていたが、2014年より運営体制は現行を維持しつつもJリーグ入会に伴って一部選手の契約をプロに切り替えている(当項目を参照)。
ホームスタジアムはニッパツ三ツ沢球技場、練習場は横浜カントリー・アンド・アスレティック・クラブ および海の公園なぎさグランド である(詳細は#スタジアム・練習場を参照)。
マスコットキャラクターは、オカピとペガサスがモチーフの「ハマピィ」。
一般公募により、2020年12月19日に誕生した。
クラブのルーツはメキシコオリンピック後の1964年に発足した「横浜・中区スポーツ少年団」にまでさかのぼる。
その後、全日本空輸(全日空)が資本参加し、数度のクラブ名変更を経ながら、1984年には当時のトップカテゴリである日本サッカーリーグ(JSL)1部に昇格。
これを機に同クラブは全日空の完全子会社である全日空スポーツの運営する「全日空横浜サッカークラブ」として運営されることになる。
これに対し、同クラブに携わっていたOBやスタッフが『企業に依存するクラブ運営』に疑問を感じ、1964年設立当時の理念である『地域に根ざしたクラブ』を具現化するべく、当時選手として所属していた唐井直が主導して1986年9月に新たに設立されたのが横浜スポーツクラブであり、Y.S.C.C.はこの年を設立年としている。
設立当初は中学生への指導を中心としたクラブであり、1987年には横浜サッカー&カルチャークラブに改称している。
1988年、トップチームが神奈川県社会人サッカーリーグに参加し、最も下のカテゴリである3部に参戦。
翌1989年に同2部に、1990年に同1部に昇格。
2002年には運営母体が特定非営利活動法人(NPO法人)化すると共に、クラブ名を横浜スポーツ&カルチャークラブへ変更した。
2003年に開催される第37回関東サッカーリーグ(関東リーグ)が2部制に移行することに伴い関東リーグ2部へ自動昇格を果たす。
参戦2年目の2004年、関東リーグ2部2位となり、1部に自動昇格。
2006年に初優勝した。
2011年、関東リーグ1部で4度目の優勝を果たすと共に、4回目の出場となった第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝、日本フットボールリーグ(JFL)への昇格を果たす。
2013年、翌年からのJ3リーグ創設が発表されると、クラブはJリーグ参入へと大きく方針転換する。
6月にはJリーグ準加盟の申請書を提出 し、8月20日にJリーグ理事会で準加盟が承認され、11月19日にはJリーグへの入会が承認され、J3リーグへの参入が決まった。
以降、Jリーグ規約第27条の規定「 Jクラブの法人名、チーム名および呼称(以下総称して「名称」という。ただしチーム名および呼称には地域名が含まれているものとする)」 により、呼称を英字略称のみの「Y.S.C.C.」 から地域名を含んだ「Y.S.C.C.横浜」とする。
なおクラブの公式サイト上では引き続き「Y.S.C.C.」の表記のみが用いられている。
ホームスタジアムは神奈川区のニッパツ三ツ沢球技場である。
過去のホームゲーム開催スタジアムは横浜スポーツ&カルチャークラブの年度別成績一覧#年度別入場者数を参照のこと。
練習場は横浜カントリー・アンド・アスレティック・クラブおよび海の公園なぎさグランドの2ヵ所である。
創設した1986年当初はサッカー教室のみで中高生ら28名でスタートした が、2003...
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