大阪市の風俗店に勤務していた下村早苗のネグレクト(育児放棄)によって引き起こされた虐待死事件。
被害者は、下村早苗の長女・桜子ちゃん(3才)、長男・楓ちゃん(1才)の姉弟。
育児放棄して男に走り、最終的に取り返しのつかない事態に発展した事件を考察します。
2010年7月30日、下村早苗(23歳)が死体遺棄容疑で逮捕・発覚。
大阪市の風俗店に勤務していた下村早苗のネグレクト(育児放棄)によって引き起こされた虐待死事件。
被害者は下村早苗の長女・桜子ちゃん(3才)、長男・楓ちゃん(1才)の姉弟。
幼い二人はゴミにまみれた、エアコンも切られた部屋に、わずかな食料を置かれた状態で閉じ込められ、脱水・飢餓によって死亡した。
大阪市西区にあるマンションの室内で、死亡から約一ヶ月後に発見された際、すでに遺体は腐敗。
下村早苗は、我が子を心配することもなく、50日間に渡って二人を放置して遊び歩いた挙句、その様子をSNSに投稿するなどしていた。
2013年に上告が棄却され、懲役30年が確定。刑務所に収監中。
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