今回は「エケベリア」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます
▼チャプターリスト
0:17 エケベリア植物図鑑
0:39 エケベリアの育てる環境について
1:24 エケベリアの管理方法、肥料や水やりの方法は？
2:05 エケベリアの増やす方法について
2:48 エケベリア の育て方 基本情報
エケベリアはベンケイソウ科の多肉植物です。品種も約200種類あると言われ、バラのようなロゼッタ状の美しい形が人気のポイントです。寄せ植えでも使用されることも多く育てやすい多肉植物です。
それではよくある質問の一つめです。
「育てる環境に関して教えて下さい」
エケベリアは、日光を好み、高温多湿に弱い性質です。
日当たりが良く、風通しの良い場所で育てましょう。
地植えでも、育てることはできますが、病害虫の被害や夏や冬越しの難易度が上がりますので、鉢植えがおススメです。
真夏以外は、しっかり日光に当ててあげましょう。
夏の注意点は、直射日光による葉焼けです。夏場はレースのカーテン越しに置きましょう。
冬の注意点は、5℃以下の温度が続く場合は室内に取り込みましょう。夜の冷え込みやエアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。
続いて二つ目のよくある質問です。
「水やりや肥料の与え方に関して教えてください。」
エケベリアは春と秋が生育期で、真夏と冬は休眠期になります。
休眠期の水やりは控えめに、乾燥気味に管理しましょう。
成育期は、土が完全に乾いてからたっぷりと水をあたえるのが基本です。
地植えの場合は、基本的に水やりは不要です。
水やりと同じく成育期に緩効性の置肥（おきひ）か、液体肥料を与えましょう。
使う量が一目でわかる計量目盛り付で薄めずそのまま利用できる活力液『キュート サボテン・多肉植物用』がおすすめです。
三つ目の良くある質問です。
「エケベリアの増やし方を教えて下さい」
エケベリアは、子株を出す品種が多いです。株分けする際は、植え替えのタイミングでばらすように子株を分離してあげます。
葉挿しは、葉を茎から外して、乾いた土の上に土を被せずにおいておきます。2週間くらいで発根します。
エケベリアは、生育旺盛で根を張るスピードも速いです。
植え替えを行わないと根詰まりを起こしてしまいます。
植え替えの際は、黒くなっている根をカットして一回り大きい鉢に植え替えましょう。
植え替え適期は、生育期に入る直前の3月がおすすめです
最後に、
エケベリアの育て方の基本情報です。
用土は、水はけの良い土が適しています。多肉植物用の専用土がおススメです。
肥料は、成育期の春と秋に肥料又は活力剤を与えましょう
病害虫には強いですが、アブラムシの被害にあうことも。見つけたら早めの対応を。
