◎ニトロベンゼンが水に沈む、重い(密度の大きい)油であることを確認しよう。
Ex.432)《確認実験》「ニトロベンゼンの合成」y258
①50mL三角フラスコに混酸を2mL、入れておく。
②上記の三角フラスコを70℃ほどの湯浴で時々加熱しながら、1mLのベンゼンを、駒込ピペットで、一滴ずつ加える。
③別の50mLビーカーに入れた純水中に反応生成物をすべて投入すると、ニトロベンゼンが沈む。
実験手順②で、試験管ではなく三角フラスコを使い、少しずつベンゼンを加えるのは、次のような理由による。すなわち、ベンゼンと混酸は混ざりあわないので、反応が進行するのは互いが接する面だけであるから、その接触面積を増やすためである。それを、分液漏斗を用いて分液する。
★質問などは大宮北高校・TETSU.T.まで
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