主従関係参照関係違い徹底解説しました
詳細はこちらの記事をご参照ください
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違いといえば色々ありますが、
ざっくり言うと5つくらいを覚えてしまえばいいのかと個人的には思います!
5つとはこちらです
主従関係001.png
1つずつ解説しましょう
主従関係と参照関係の大きな違い1 親は必須か否か
まず大きな違いがこちらです
主従関係は必ず親が必須です
(子レコードを作成する際に必ず親レコードを紐づけないといけないです)
なお、参照関係は必ずしも親を必須にする必要は無いです
主従関係と参照関係の大きな違い2 セキュリティアクセスの違い
主従関係と参照関係の大きな違いの2つ目はセキュリティアクセスの違いです
すごく分かりやすく言えば
・主従関係の場合、特定のユーザに「親レコードは見せるが子レコードは見せない」という設定はできない
・参照関係の場合は「親レコードは見せるが子レコードは見せない」という設定は可能です
これだけだとちょっと考えにくいのですが、視覚的に分かりやすく言えば
・主従関係には子レコードには「所有者」という項目が無い
(親レコードのみ「所有者」項目がある。)
・参照関係には子レコードには「所有者」という項目がある
(親レコードと子レコードはそれぞれ「所有者」がある)
です
主従関係と参照関係の大きな違い3 親が削除されると子も必ず自動で削除されるか否か
次の大きな特徴はこれです
主従関係の場合、親レコードを削除すれば子レコードも自動で必ず削除されます
しかしながら、参照関係の場合は親レコードを削除しても子レコードは削除させないことは可能です(設定により自動削除も可能)
主従関係と参照関係の大きな違い4 積み上げ集計項目は作成できるか
積み上げ集計項目とは、主従関係の場合のみ作成できる項目です
子レコードの合計レコード件数などを親側に計算することが可能です
この積み上げ集計項目は、参照関係では基本作成できません
(※例外として取引先と商談は参照関係ですが取引先から商談の積み上げ集計項目の作成は可能ですが、このような事例は標準オブジェクトの特殊な場合のみです)
主従関係と参照関係の大きな違い5 親の作成数
最後の違いは親の作成数です
主従関係の作成は1つの子レコードに最大2つまでしか主従関係を作成することができません
参照関係関係の場合、最大40個まで1つのオブジェクトに作成することが可能です
なお、2つの主従関係のあることを連結オブジェクトといいます
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