コミックビーム, by Wikipedia [ Ссылка ] / CC BY SA 3.0
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『月刊コミックビーム』は、KADOKAWA(エンターブレインブランド)発行の月刊漫画雑誌。
1995年11月11日創刊。
毎月12日発売。
キャッチコピーは「愛と勇気と執念のコミック雑誌」。
前身は『アスキーコミック』と『ファミコミ』。
誌名の由来は『ファミ通』のかつて連載されていたアーケードゲーム紹介コーナー「ビーム通信」から。
雑誌自体はアーケードゲームと関連はなく、多くのタイトル案の中から語呂の良さと勢いで採用された。
誌名ロゴの上に「MONTHLY COMIC BEAM A MAGAZINE for the COMIC FREAKS!」が表記されており、漫画家の個性を生かした濃厚な作品を載せているのが特色。
誌面に統一的なコンセプトはなく、作品表現に方向性や制約を設けていない。
創刊当初は前身誌の流れから漫画とゲームをドッキングさせるというコンセプトがあり、ゲームを題材とした作品が多かったが「ファミ通ブロス」の漫画雑誌へのリニューアル以降は名残はほとんど見られない。
また、小説のコミカライズは古典小説作品に限って存在しており、ファミ通文庫を始めとするライトノベルのコミカライズはほぼ皆無である(ただし、本誌で連載されていた「エマ」や「BREAK-AGE」がファミ通文庫で小説化されたことはある)。
初代編集長は前身のアスキーコミック編集長だった金田一健。
1997年までは表紙にカエルのキャラクターを使っていた。
金田一は後にMFブックスの編集長に就任した。
2代目編集長(後に編集総長)の奥村勝彦は秋田書店から、当時の発行元のアスキーへ移籍した。
『コミックビーム』の漫画作品内やマスコミへ頻繁に顔を出しているので、漫画業界では顔の知れた人物である。
創刊当初、彼はそれほど作品内での露出が多くなかった。
だがその後、作家と編集者の掛け合いが多いルポルタージュ形式の漫画が増えるにつれて露出が増え、知名度も上がった。
ゲームやソフトウェア、ファッション関係の広告が比較的多く、青林工藝舎の漫画雑誌『アックス』とは、相互の誌面に広告を出し合っている。
※2021年12月16日現在 金田一健:1995年12月号(創刊号) - 1997年7月号 奥村勝彦:1997年8月号 - 2013年4月号(但し、2013年5月号 - 2019年4月号の間は編集総長として在籍。2020年12月号で、桜玉吉との対談で一度だけ本誌に"復帰")
岩井好典:2013年5月号 - 2019年4月号 清水速登:2019年5月号 - 現職 2022年1月号現在 ^ a b c “コミックビーム OFFICIAL WEB SITE”. KADOKAWA(エンターブレイン). 2019年7月31日閲覧。
^ 「ビデオゲーム通信」の略。
ファミ通の前身誌にあたる『ログイン』の一コーナーであり、ファミ通創刊から存在していたコーナーが一時改名されていたもの。
^ 桜玉吉 『読もう! コミックビーム』 エンターブレイン〈ビームコミックス〉、2004年、3頁。
^ このため、雑誌のカテゴリー(対象年齢)としては青年向けとなっている。
前身誌の1つであるアスキーコミックでは少年向け漫画雑誌で刊行されており、本文にルビも振られていた。
^ “大人向けラノベで大躍進! MFブックス編集長に聞くレーベル戦略”. 2015年5月20日閲覧。
^ a b “げ!! 編集長!?【O村の漫画野郎#35】 - 電撃オンライン”. KADOKAWA Game Linkage Inc. 2021年6月19日閲覧。
^ かつて奥村と同じく秋田書店に在籍しており、後輩にあたる。
^ “来たぜアメリカ!!【O村の漫画野郎#36】 - 電撃オンライン”. KADOKAWA Game Linkage Inc.. 2021年6月21日閲覧。
^ “岩井参戦!!【O村の漫画野郎#37】 - 電撃オンライン”. KADOKAWA Game Linkage Inc.. 2021年6月21日閲覧。
^ 1998年3月、発売元がアスキーからアスペクトへ変更になった際にこの単行本レーベル名での刊行が始まった。
それ以前は『アスキーコミックス(ASCII COMIX)』のレーベル名で発行していた。
アスキーコミックス時代からコミックスのスペルは通常の"COMICS"ではなく"COMIX"であり、現在まで継承さ...
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