1987年のnamcoの名作「ドラゴンスピリット」の曲をメドレーで演奏してみました。いつもは一発録り・各楽器はパンチイン無しを自分に課していますが、今回はメドレーということで違うアプローチで録りました。
まず打ち込みで大枠を制作し、アレンジしながら生演奏に置き換えていくという手法です。最終的にドラム・効果音以外は全て生演奏に置き換えました。また、各面のBGMごとにはパンチイン無しで通して弾けるまで頑張りました。
どの曲も思い入れがあるので、原曲から大きく離れたアレンジはしていません。一番の違いはシンセドラムにハイハット系のビートを加えたことです。原曲はFM音源なので、ベースやバッキングがきらびやかでアタックが強く充分なビート感があるのですが（もちろん発音数の制限もあるでしょう）、生演奏だと少しリズムの隙間が気になったのでハイハット・ライドを加えました。
またベースも指・ピック・スラップの各種奏法と、ジャズベだけでなくスティングレイを歪ませたりしたので、色々な音色が楽しめると思います。
