【7月8日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→[ Ссылка ]
0:00 はじめに
0:57 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:02 ウクライナ・ロシア情勢に関するニュース
2:12 ロシア突撃兵 100年前のモシン・ナガンで突撃！全員撃退される
3:14 プーチンに致命的誤り！チャンス自ら潰し苦戦選ぶ
4:50 ルカシェンコ演説中に重病発覚 休養発表
5:16 ウクライナ各地域の戦況
5:33 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
7:54 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
11:21 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
14:37 後方地域の爆発炎上
16:12 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説！1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
[ Ссылка ]
●英語版
[ Ссылка ]
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤：ロシア軍　青：ウクライナ軍　オレンジ：係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は？
　データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
　[ Ссылка ]
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
------
ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナのジャーナリストのプトゥソフ氏はSNSに投稿し、
世界第二位のロシア軍が、
モシンナガンを使用してウクライナ軍を攻撃していることを報じました
写真は14歳以下の多感なお子様の健全な成長のために、
加工していますが、
写真に鉄条網が見えることからウクライナ軍の陣地を襲ったロシア軍の様子となっています
この襲撃で突撃したロシア兵30人が地獄に召されてしまいました
その写真を分析したところ、
ロシア兵はモシンナガンを使っていたことがわかりました
モシンカとして知られるこの銃は、
100年以上前の1904年の日露戦争や第1次世界大戦で使用されたもので、
5発装填できるボルトアクション式のライフルとなっています
同氏は「ロシア軍は現代戦で比類のない武器を配備している」と伝えました
2番目
オーストラリアの退役少将で軍事専門家のミック・ライアン氏は、
ビジネスインサイダーの取材に対し、
「ロシアはウクライナを倒す最高の機会があったのに、
ことごとく無駄にした」と述べました
長いので短くまとめると、
同氏は「ロシアの最大のチャンスは昨年後半、
ウクライナの反転攻勢で弾薬と人員不足に陥った時だった」と分析し、
「しかしこの6ヶ月間、
ロシアはそのチャンスを自ら握りつぶした」と指摘しました
その理由として、
「ロシアはプーチン大統領が突撃による消耗戦を主張したため、
1キロ占領するごとに数百人の損失を出し続ける小規模突撃戦術を続けているこれは過去の歴史を見ても珍しい戦術だ」と述べました
そして、
「本来なら大規模な部隊を構成し攻撃作戦をおこなえば、
大きな戦果を挙げることができたはずだ
そしてウクライナに対する和平交渉に向けた政治的、
外交的圧力を強めることができた
しかしロシア軍は小規模な突撃を各所で繰り返すだけでチャンスを自ら潰した」と分析しました
最後に今後について「領土解放を目指すウクライナは、
今年後半から来年に、
ロシアを上回る物理的、
道徳的、
知的な攻撃力を備えるかどうかだ」と結論づけました
3番目
健康に問題を抱えていると噂されているベラルーシのルカシェンコ大統領は、
自ら休養が必要であると発表しました
ルカシェンコ大統領は今月首脳会議がおこなわれたカザフスタンに到着してから1時間後に体調不良となり、
翌日の演説では顔面蒼白になり、
話すのがやっとだったと伝えられています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ハルキウ方面
5月にロシア軍が国境を越えて
軍事侵攻をおこなったハルキウ方面の戦況について
お伝えします
この方面のロシア軍はフリボケ、
リプツィ、
ボフチャンスクで9回攻撃をおこないましたが、
すべてウクライナ軍に撃退されました
反対に、
ウクライナ軍はベルゴロドにある
ロシア軍の連隊司令部をASSMハンマーで攻撃して、
司令部が大きく破壊された情報があるほか、
フリボケで奪還作戦を進めています
○リプツィ方面
この方面ではウクライナ軍が反撃をおこない、
前進しています
1番目
フリボケでは位置情報つきの映像によると、
ロシア軍は町の南の住宅地に砲撃をおこなっていて、
ウクライナ軍が町の南側を半分ほど
奪還したことが確認できます
ご覧いただいているのはロシア軍の
第155海兵旅団のもので、
町の南に砲撃をおこなっている所の一部
となっています
この範囲を係争地から
ウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
2番目
また、
未確認のロシア側の情報では、
ウクライナ軍は町の北に回り込んで
2軸で奪還作戦をおこない、
ロシア軍の数々の装備品を焼き払い、
ウクライナ軍が
この工場を奪還したと伝えています
また、
追加の未確認情報ではロシア軍は
町の北東から川沿いに
退却しているとも伝えています
さらに、
ウクライナ軍の戦術評価を映したとする動画では、
ロシア軍が装備を次々破壊されたところが
映像で公開され、
「敵はすべてが悪かった」
と戦術評価をおこなっていることが確認できます
以上から、
その工場をロシア軍占領地から
係争地に戦況図を更新しました
今後追加の情報がありそうですので
またお伝えします
なお、
ボフチャンスク方面では
戦況に影響のある情報はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で6回、
スバトベ・クレミンナ線で19回、
シベルスク周辺で4回、
チャシフヤール周辺では9回、
トレツクの方向は11回
攻撃をおこないました
○チャシフヤール方面
この方面ではウクライナ軍が
カナルから撤退したことに伴い、
カリニフカの南はロシア軍が占領しましたので、
その範囲を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は2平方キロほどになります
ウクライナ軍のヴォロシン報道官は、
ウクライナのテレビ番組に登場し、
チャシフヤールについての質問に答え、
「敵はチャシフヤール、
イワニフスケ、
クリシチフカで攻撃をおこなっている
チャシフヤールではノヴィに
激しく砲撃をおこなっている
一方敵は1日で253人が無力化され、
5両のBMP歩兵戦闘車、
1つの迫撃砲、
4つの塹壕、
2つの弾薬庫を破壊した」と述べ、
攻撃側のロシア軍の損失が多いことを述べました
今後はこの運河の東西を挟んで
攻防戦がおこなわれることになります
一方、
カリニフカではロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し続けていて、
こちらは係争地のままとなっています
これ以外のクピャンスク方面から
シベルスク周辺まででは、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
○トレツク方面
この方面では、
双方が攻撃をおこなっています
1番目
マヨルスクとドルージバの線路沿いの攻撃軸では、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
2番目
一方、
アルテモヴェの高層住宅地から
ピヴニチネにかけてのロシア軍の突出部では、
ロシア軍が攻撃をおこない、
前進しました
まずロシア軍は突出部を安定させるために
住宅地の東側に沿って
サーモバリック爆弾を5発投射し、
その後歩兵が前進して一部地域を確保しました
その範囲を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
3番目
反対にウクライナ軍は
高層アパートの北の端で戦車砲で砲撃をおこない、
ロシア軍の前進を阻止しています
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍の第32機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この直前までロシア軍が1ブロックほど
前進したとして戦況図を更新しました
3番目
ニウヨークでは、
戦況図に変更はありませんが、
ロシア軍は地図で示した場所に
サーモバリック爆弾を投射して
今後この方向に攻撃を仕掛けることが予想されます
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の
戦況についてお伝えします
作戦に影響を与えるアウディーイウカの天気は、
はれ
最低気温22度、
最高気温34度
今日の天気は、
一転して雷雨の予報となっています
この方面で場所は不明ですが、
ウクライナ軍の第110機械化旅団が
ロシア軍のSu25攻撃機を1機撃墜した情報があります
攻撃の方法は不明ですが、
機体はウクライナのドンバスの草原で
燃えているとのことです
それ以外にも
ウクライナ主要情報総局GURは
ホルリフカ付近でロシア軍の
ジテル電子戦システムと兵站センターを攻撃し、
成功した情報があります
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍は様々な方向に41回
攻撃をおこないました
1番目
そのうちノヴォオレクサンドリフカでは、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍が集落中心にある学校の向かいの建物に
空爆をおこない、
ロシア軍に損害を与えました
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
2番目
エフヘニフカの西では位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍のブラッドレー歩兵戦闘車と
2両のM1A1エイブラムスが
ロシア軍の自爆ドローンにより攻撃を受けて損傷し、
ブラッドレーは遺棄された情報があります
歩兵の突撃には装甲車両からの
掃討作戦が有効ですが、
装甲車両はドローンからの攻撃を受けやすい
という特徴があります
ご覧いただいているのはロシア側の映像で、
地図で示した場所で煙を出している車両から
ウクライナ兵が退避している様子となっています
ブラッドレーが遺棄された地点まで
係争地が拡大したとして戦況図を更新しました
3番目
エフヘニフカと
ノヴォセリフカペルシャの間の郊外では、
複数の情報を総合すると、
ロシア軍はボフチャ川の主防衛線に到達し、
その範囲を係争地から
ロシア軍の占領地として戦況図を更新しました
この前進はウクライナ軍にとって
エフヘニフカとノヴォセリフカペルシャの連絡線を
複雑にするものですが、
同時にロシア軍にとっても突出部となり、
この付近の戦況は不安定さが増します
面積は2平方キロほどになります
○マリンカ方面
○ベルカノボシルカ方面
ロシア軍はこれらの方面であわせて19回
攻撃をおこないましたが、
この方面でロシア軍に前進はありませんでした

свернуть