HOME GROWN企画 本気の一発録り!!
シリーズ第一弾は日本Reggae界の重鎮アーティスト
NG HEADを湘南に迎えGREEN & BEACH STUDIOにて
2021年8月20日に収録。
1, Head Rock 0:23
2, Dj Machine 3:13
3, Freestyle (Rub A Dub Session) 5:57

VO. NG HEAD
Bassie TANCO
Drummy YUKKY
Guitty I-Watch
Keyboads MAMA-R
MPC&Percussion SEIJIman
Mix by KOBAKEN
Director YasuTaro (Kodona Vision)

ども、BASSのTANCOです。
動画ご視聴いただきありがとうございます！

HOME GROWNプロデュース楽曲と自らの作品でリリースされた楽曲というコンセプトのもと今後もシリーズ化し進めていきます。
フリースタイル部分に関してはジャマイカンレゲエのFoundation RiddimをHOME GROWNリアレンジでやって行こう思ってます。

NG HEAD”本気の一発撮り”の内容を少々述べさせて頂きます。
曲目と進行は前もって僕の方で決めさせてもらいました。
1曲目♪Head Badと2曲目♪DJ Machineは当日に1,2回流して練習しましたが、3曲目フリースタイルに関しては本番での新鮮味と緊張感が薄れてしまうという懸念のもと、あえて練習はしてません。
RIDDIMだけは決めて、なんとなくBASS一人からスタートするから、一盛り上がりしたらイントロ入れよう。と、NG NEADとはこれくらいの打ち合わせのみです。
アーティストのイキどころ引きどころがわかるのは20年以上共ににやってきた信頼関係の産物であり、これはバンドの宝物です。
その証としてNG HEADからは、ダンスホールレゲエのバンドスタイルでは定番の”Low Play”や”Mix”の指図等は無しで曲が次々に進行しています。

NG HEADとのフリースタイル演奏をバンド側視点から一言。
ダンスホールレゲエの演奏は勢いとタイミングと踊れるリズムが命。まずこれを核として、リリックとMCを常に聴きつつ、4小節単位で次の展開を予測し、直前1小節手前くらいに次のアレンジを決めてるという感じで進行してます。
的が外れて1小節目は各自の演奏がバラつくけど2小節目で音が合う。みたいなことは沢山あります。
演奏しながらのこの手法はめちゃくちゃスリリングだけどバチコン決まった時の快楽ったらないです。笑
平坦にループ演奏してれば何も失敗も無いですが、バンドでやるダンスホールレゲエのダイナミックレンジと面白みに欠けますよねー。
例えばですが、この曲ってバース何小節だっけ？、まだバース続きそうだから次は頭の１音抜きを仕掛けてみよう、 MCからして次はあの曲っぽいからロングトーンで仕掛けよう、同じMIX続いたから次は違うアレンジのMIXで行こう、MIXしてるけど更にもう１周する感じか？と、常にこんな事考えながら演奏してます。笑
最後の最後のアウトロ手前の4小節なんてバンドの打点もバラバラなったりして、もうこのくらいで勘弁！的なノリでアウトロへと流れ込んでます。
ここのカオス状態も生々しくて嫌いじゃない。笑
なんたって、完全にRIDDIMに乗りきって次から次へチューンぶっ放し溢れ出すNG HEADが凄いから、俺たちも負けずに援護射撃出来るよう神経尖らせてる訳です。

今後の予定として当チャンネルにて第2弾アーティスト、第3弾と、もちろん予定してますので乞うご期待！

月並みではありますが、高評価とチャンネル登録も合わせて宜しくお願いします！


フリースタイル時のRIDDIMトラックについて :
元々は1998年にDave KellyがXtra Largeからセグメントリリースされている”Show Time Riddim”が元となって2008年頃にBounty Killerが”Kill Dem All”という曲で生バンド(たぶんRuff Cut Band)でリメイクされたものを、更にHOME Gリアレンジしてみました。

#NGHEAD #HOMEGROWN #本気の一発撮り

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